天草ちゃんぽんの苓州屋 スライド画像1
天草ちゃんぽんの苓州屋 スライド画像2
天草ちゃんぽんの苓州屋 スライド画像3

ちゃんぽんへのこだわり

日本三大ちゃんぽん「天草ちゃんぽん」

天草ちゃんぽんは長崎市、雲仙市小浜とともに「日本三大ちゃんぽん」といわれ、天草地域の住民のソウルフードとして愛されてきました。家庭の食卓はもちろん専門店の他、居酒屋などでもメニューに置く店は多く、その人口比率から言えば天草のちゃんぽん文化はかなり住民に根付いていると言えます。
長崎が発祥の地といわれるちゃんぽん。
長崎と天草は地理的な近さから人の交流も盛んで、長崎、小浜と共に天草ちゃんぽんは発展を遂げたのかもしれません。

日本三大ちゃんぽん「天草ちゃんぽん」

スープへのこだわり

天草で食べられるちゃんぽんのスープはさまざま。
鶏がら、豚骨、魚介などから出汁をとり、醤油、味噌、塩などのベースを変えればその店のこだわりの味が完成します。
私たちが作る『天草ちゃんぽん』は、豚骨ベースのスープに日本最大級の地鶏「天草大王」の鶏がらスープを加え、濃厚で奥深いあと引く味に仕上げました。
このスープは、天草で実際に人気のちゃんぽんを提供している「天草ちゃんぽん連絡協議会」会長の永田さんが作ったスープの味を再現したもの。天草のちゃんぽん好きの方々に愛されている味なのです。

天草大王のはなし

天草大王は明治初期、清国(上海、香港)から天草島へ里帰りした出稼ぎ者が土産として持ち帰った種卵を孵化し、在来種との交雑を行い産まれた鶏でその日本最大級の巨大な体格から「天草大王」と名付けられました。
大正時代は博多の水炊き用で高値で取引されたものの、昭和初期頃に絶滅。平成になり、八年の歳月を経て復元に成功しました。
天草大王はその肉質や旨みもさることながら、鶏ガラからとれるスープも絶品。コクのある奥深い旨みで多くのグルメをうならせています。

天草大王のはなし

麺へのこだわり

天草ちゃんぽんの特徴の一つは太麺。長崎ちゃんぽんよりも黄味がかった太麺で、もちもち感を大切にしています。
またミネラルたっぷりの「天草の塩」を練り込み、天草にこだわりました。
お客様にはスープファンも多いのですが、「この麺も美味しい」「時間がたっても延びない」とリピートしてくださる方も多く、うれしい限りです。
半生めんは冷凍麺や生麺と違い、調理段階でまず麺を別茹でする必要があります。それでも半生麺にこだわる理由は、このもちもち感は半生麺だからこそだと考えているからです。

麺へのこだわり

天草の塩

天草の美しく、豊えな海には古くからミナミハンドウイルカが多く生息しています。
回遊しているイルカを一年を通して見学できる世界的にも貴重な海なのです。
その天草のきれいな海水からできる塩。
海のミネラル分(マグネシウム・カルシウム・カリウム等)を豊富に含み、健康にもよく、まろやかな、美味しいお塩です。
食品では摂取することの難しい大切な天然ミネラルを効果的に摂取することができます。

天草の塩